我が家がなぜテレビなし育児をしているのかその理由とメリット・デメリット

私がテレビなし育児をしているのには理由があります。

テレビなし育児をしようと思ったきっかけ、そして、テレビなし育児をして実際どうかなどもメリット、デメリットとしてお伝えしています。

わたしがテレビなし育児をはじめた理由

我が家の場合は完璧なテレビなし育児ではありません。理由は後で書きますが、まったく見ない日もあれば10分ほど見る日もあります。

保育園にいたお子さんの中に、お母さんが在宅で仕事をされている子がいました。お母さんはお子さんが家にいる時も仕事をしなければならないときはテレビを子守りにしていたようなんです。

そのお子さんは日がたつにつれて、なんだか現実の世界を生きていないような、先生やお友達と目も合わせられなくなって…。

テレビだけのせいではないのかもしれませんが、実際にそのお子さんの変化は衝撃的でした。

そのことがきっかけで私は自分に子どもができたらあまりテレビを見せないようにしようと決心しました。というより、テレビを見せることが怖くなってしまったというほうが合っているのかもしれません。

我が子が通っていた幼稚園では保育終了後の預かり保育の時にテレビタイムが30分ほどあってびっくりしました。その時間があったらお友達と遊んだり喧嘩したりいろいろな経験ができるのにな…と思っていました。

このようなこともあり、我が家のテレビタイムは毎日だいたい10分ぐらいです。見せないで済むときは全く見せません。

本が好きになるとか想像力が鍛えられるなどメリットについてはいろいろな方が書かれているのでこちらでは割愛します。テレビなしの生活が直接の理由なのかは分かりませんが、我が子も本好きで子供らしい子に育っています。

我が子はびっくりするぐらい本が好きです。

テレビなし育児をしていることを忘れていて、なんでこんなに本ばっかり読むのかと思っていましたが、テレビなし育児のいい影響なのかもしれないです。

デメリットはないと書いてあるブログもありますので、ここではあえていくつか挙げてみたいと思います。

本当に純粋で、おもちゃの武器をおねだりされることもなくまたその武器でいきなり攻撃されることもなく穏やかに生活しています。

親からしたらいい子です。しかし子ども本人はどう思っているのかな、と時々思います。

保育園や幼稚園、小学校に通いだすと子どももそれなりに周りとのお付き合いがありますよね。その時に話題についていけないと子どもは悲しむかな。「お前知らないの？」なんて言うお友達もいないとも限らないし…。

ということで、我が子には完璧なテレビなし育児ではなく見たいと言ったときだけ1日10分間ほど見せています。

これは私の経験なのですが、私も小さい頃あまりテレビを見ずに育ちました。高校生の頃によくテレビを見る子と仲良くなったのですが、その子の知識の量がすごいなと思った記憶があります。

今から思えばただその時にテレビで放送していた内容を話していただけなのですが、外に出るとテレビの話題って結構出てきますよね。

幼稚園ぐらいの子どもであってもお笑い芸人だとか流行っている音楽だとか、すでにそういった話題の中で生活しているので少しは見せておいたほうがいいのかなと思うこともあります。

子どもが幼稚園に通い始めるまでは１日中子どもと２人きりでしたので本当に大変でした。主人の夕食が作れないこともあり、連絡して今日は何か買ってきてとお願いしたことも多々ありました。

はじめに書きました保育園のお子さんはどうして様子が変わってしまったのでしょうか。テレビを見ること自体はそんなに悪くないはずです。

親が忙しい時にテレビを子守り代わりに使ってしまったのがいけなかったのかなと思います。テレビを子どもだけで、さらに長時間見続けるのはあまり良くない気がします。見る時は親も一緒にみてその話題について話したりするとテレビも良い教材になるのではないでしょうか。

テレビを見せようと思ったときにたまたま流れているものを見せるより、親が見せたいものをあらかじめ録画しておいてそれを見せたほうがいいのかなと思います。光がうるさいものや戦闘シーンの多いアニメより、自然や動物を題材にしたもののほうが効果的かなと思います。

我が家での10分のテレビタイム、何を見せているかというと英語の番組です。ちょこっと英語育児もしています。

我が家の英語育児の方法やテレビ番組の英語での録画方法などは下の記事をご覧ください。